「総合的な学習の時間」の理論と実際

学術図書出版社
土屋修　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 2021年01月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784780608991

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　「総合的な学習の時間」の胎動（生活単元学習時代（昭和２２・２６年（１９４７・１９５１年））；系統学習時代（昭和３３年（１９５８年））　ほか）
第２章　「総合的な学習の時間」の誕生（平成１０年（１９９８年））（「生きる力」と「総合的な学習の時間」；「総合的な学習の時間」への風当たり　ほか）
第３章　「総合的な学習の時間」の充実（平成２０年（２００８年））（「知識基盤社会に必要な能力」と「生きる力」；理念実現に向けた課題と対策　ほか）
第４章　「総合的な学習の時間」の発展（平成２９年（２０１７年））（平成２９年告示の学習指導要領が目指す学びの姿；「総合的な学習の時間」の目標　ほか）
第５章　「総合的な学習の時間」の実際（単元計画としての学習指導案；本時の学習指導案（第５、６時の目標と展開等）　ほか）

[日販商品データベースより]

真剣に子供たちに向き合っている小学校，中学校の先生が使いやすいように，本書の最初で平成29年告示の学習指導要領と本書の関連を示した．さらに，理論と実践を身に付けさせることをねらった，大学の教職課程を編成する際の参考指針「教職課程コアカリキュラム」と本書の関連も示した．先生になることを目指し熱心に勉強をしている大学生向けの講義にも役立ててもらえるように，各章の章末に練習問題も用意した．
本書の前半は理論編であり，著者の小学校や中学校での在職経験を生かして，誰もが理解できるように「総合的学習の時間」を解説した．後半は実践編であり，著者が実際に行った実例を現在の「総合的な学習の時間」に準じて書き直した．