- [決定版]古代史の謎は「海路」で解ける
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卑弥呼や「倭の五王」の海に漕ぎ出す
PHP文庫 なー75ー1
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2021年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569900094
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[BOOKデータベースより]
卑弥呼の時代、瀬戸内海は航路が未発達であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる、と著者はいう。当時の航海技術や地形に基づき、海人になって丹後半島の遺跡に身を置けば、鉄とヒスイで繁栄する「王国」の姿が見えてくる…。
第1章 古代、倭人の船旅はどんな旅だった?
[日販商品データベースより]第2章 卑弥呼はどんな海に住んでいたか?
第3章 古代より航海神が支配していた対馬海峡
第4章 五世紀、倭の五王が支配していた出雲と吉備
第5章 卑弥呼が治めていた倭国・丹後
第6章 八世紀、ようやく開かれた瀬戸内海
第7章 海路から解けた百舌鳥・古市古墳群の謎
第8章 馬飼いから天皇になった異色の継体天皇
第9章 倭国から大和へ
第10章 瀬戸内海、繁栄の船旅
「魏志倭人伝」によれば、卑弥呼の特使・難升米(なしめ)が洛陽まで約2000キロメートルの航海を行ったというが、邪馬台国が畿内にあった場合、彼らは果たして対馬海峡を渡ることができたのだろうか。その時代、瀬戸内海は航路が未発達であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる、と著者はいう。当時の航海技術や地形に基づき、海人になって丹後半島の遺跡に身を置けば、鉄とヒスイで繁栄する「王国」の姿が見えてくる……。
天照大神のルーツとは? 神武東征や神功皇后の海路とは? 倭の五王とはだれか? 倭国はいつ大和になったか?……
港湾や運河の建造に長年従事してきた工学博士が、技術者の「知」で古代史のミステリーを解き明かし、あっと驚くような古代の世界を紹介する。
『古代史の謎は「海路」で決まる』を改題し、大幅に加筆した力作。歴史研究家の河合敦氏、推薦!