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[BOOKデータベースより]
孔子も心読した古典中の古典帝王学の教科書をここに読み解く。「満は損を招き、謙は益を受くこれすなわち天道なり」―『書経』は名言の宝庫である。
第1講 堯典、舜典を読む(人間を中心に政治や経営のあり方を説いた『書経』;天に代わって天の願いを実現するのが人間の役割 ほか)
第2講 大禹謨、皋陶謨を読む(言動に慎重になることが政治や経営の安定につながる;トップは全体への影響を考えて自分を律していく必要がある ほか)
第3講 禹貢、湯誓、仲〓之誥、伊訓を読む(国家運営の好例としてアメリカでも読まれる「禹貢」;国家経営の基本中の基本は耕地を広げること ほか)
第4講 太甲、説命、泰誓、武成を読む(新しいトップをどのように教育するか;神や先祖の助けがあって王になったことを忘れてはいけない ほか)
第5講 洪範、旅〓、無逸、周官を読む(リーダーが修めなければならない「彝倫」とは何か;正しい社会には「五行」がしっかり息づいている ほか)