[BOOKデータベースより]
じかんをすすめてくれる、あかいまほうのボール…。バジは、にがてなうたのテストで、ボールをつかうかどうか、まよいます。そして…?第10回武井武雄記念 日本童画大賞絵本部門大賞受賞作品!
[日販商品データベースより]時間を進めてくれる、赤い不思議なボール。バジは、苦手な歌のテストで、ボールを使うかどうか迷います。「第10回武井武雄記念日本童画大賞」絵本部門大賞受賞作!
※受賞時は「しらとりぷい」のペンネームで発表。
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年12月発売】
月曜日、道をとぼとぼ歩いているのはバジ。なぜなら、金曜日は苦手な歌のテスト。みんなの前で歌わなくてはならないのが、憂鬱でたまらないのです。そんな時、バジは赤いボールを拾います。そして「時間をすすめることができる不思議なボールの話」を思い出し、考えるのです。「もしかして、これがそのボールだったらいいのにな」ところが、バジがためしに「すすめ!」と言ってみると、空がさあっと明るくなり……。もしかして、本物!? だとすると……。さあ、次の日からバジの葛藤が始まります。だって、嫌なことがあれば、このボールを使って時間を進めてしまえばいいわけですからね。歌のテストだって、あっという間です。バジはボールを使うのでしょうか。「第10回武井武雄記念日本童画大賞」絵本部門大賞受賞をしたこの作品。スリリングな魔法の場面が展開されていくのかと思いきや、物語の中心となるのは、ほとんどがバジの迷う心の中。ところが読者は、あっという間にそのお話に引き込まれてしまうのです。バジがボールを使うのか、使わないのか。こんなにドキドキしてしまうなんて!読み終われば、なんだかすっきりいい気持ち。ぜひ、自分の経験と重ね合わせながら、バジと一緒に金曜日を乗り切ってみてくださいね。優しい雰囲気の絵も、とっても魅力的です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
バジって、牛?馬?ろば?(笑
表情豊かで、なんかかわいらしいんです
絵もお話の内容もすてきです
歌のテスト・・・
だけでなく
バジの苦手なものは多いようです
ここが共感できるところ
子どもって小さい頃は
全能感を持っていて(笑
だんだん、友達のほうが
すごいーとか
自分はうまくできないーとか
自信がなくなってくるものです
バジと同じように
赤いボールみたな
魔法があったら・・・
でも、このおはなしは・・・
怖い?教訓
時間についても考えさせられます
第10回武井武雄記念 日本童画大賞
絵本部門大賞受賞作品
とのこと
武井さんのこと
「イルフ」についても
おもしろい感性だなぁーと感心しました(しいら☆さん 50代・宮城県 )
【情報提供・絵本ナビ】