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[BOOKデータベースより]
プロローグ 自分の生を問い直す
[日販商品データベースより]1 「生き方」を考える(生き方のタイポロジー;現代社会と生き方の選択 ほか)
2 「生き方」意識を探る(現代日本人に見る生き方意識;大学新入生の生き方意識―京都ノートルダム女子大学生の場合 ほか)
3 「生き方」の形成と深化を(自己実現の教育;生涯にわたって生き抜く力を ほか)
エピローグ 自覚と主体性―実存的に生きるために
教育心理学、現代の泰斗による集大成の第4巻。
日本の教育学の泰斗として知られる著者が、学生時代から一貫して取り組んできた「自己意識論」を集大成としてまとめた論集の第4巻。自己意識の問題は、アイデンティティ、自己概念、自己イメージ、自尊感情などの形で論じられ、現代の心理学・社会学・教育学などにおいて、最も重要な課題の一つとされてきた。
第4巻では、内面的精神的な<我の世界>と、世俗的な<我々の世界>をどう生きるのかを大きなテーマとする。大学生の膨大な意識調査の分析をタテ軸に、著者自身の60年間におよぶ内面意識の軌跡がヨコ軸になっている。思春期の頃から知命の歳を迎えた現在まで、著者自身が、自分の内面で、自分自身と対話してきたところを主要な素材として、そうした「自我関与性の強い」内容について他の人達はどう考えているのか、人間の「生き方」の形成と深化を論じていく。