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[BOOKデータベースより]
関東大震災からの復興をとげた、一九三〇年代の東京。都心から周縁部へと蔓延してゆく不良住宅、工場街、そして貧困。戦争に突入する“非常時”にあって帝都の底辺をアクチュアルに描き出し、ファシズムと対峙した小説家、武田麟太郎の都市文学を集成する。これはメガイベントで再開発が進む、日本の首都の未来図なのか?
[日販商品データベースより]高見順
「私に文学的開眼を与えてくれた人」
織田作之助
「血縁を感じている」「文壇でもっとも私に近しい人」
三島由紀夫
「武田麟太郎の作品を今読んで感心するのは、その文章の立派なことだ。目の詰んだ、しかも四方八方に目配りのきいた、ギュッと締って苦味のある、実に簡潔でしかも放胆ないい文章」
*
関東大震災からの復興をとげた、1930年代の東京。都心から周縁部へと蔓延してゆく不良住宅、工場街、そして貧困。戦争に突入する《非常時》にあって帝都の底辺をアクチュアルに描き出し、ファシズムと対峙した小説家、武田麟太郎の都市文学を集成する。
これはメガイベントで再開発が進む、日本の首都の未来図なのか?
◎発表時に削除され、これまで幻とされていた『文藝春秋』版「暴力」を初収録。