- 学校心理学ケースレポートハンドブック
-
子どもの援助に関わる教師・スクールカウンセラーのために
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784759923629
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[BOOKデータベースより]
学校心理学に基づく学校心理士認定のためのケースレポートの書き方とは(対応事例の紹介と解説)。
第1章 学校心理学にもとづくケースレポートの書き方(ケースレポートの定義と意義;様々な教育フィールドにおける支援とケースレポート;ケースレポートの構成と書式;ケースレポートの各項について)
[日販商品データベースより]第2章 スーパービジョンと協働・コンサルテーション(スーパービジョンについて;校(園)内連携とケースカンファレンス;コンサルテーションについて)
第3章 倫理について(教育実践と心理教育的援助サービスの研究と倫理;学校心理学と倫理綱領;学校心理士や公認心理師における倫理について)
第4章 ケースレポートの実際(個人やグループに対して教師が行った指導・援助(不登校など);個人やグループに対してスクールカウンセラーが行った指導・援助(友人関係);個人やグループに対して保育者が行った援助(気になる幼児);通常学級等における学習や進路に関する指導・援助(キャリア支援);障害のある子どもに関するアセスメント・指導計画の作成や指導・援助;コンサルテーション(援助の体制つくり、教師・保育者・保護者への支援など);学級経営・学校全体のマネジメントと組織づくり;個人に対する療育やリハビリテーション、メンタルヘルスなどの支援)
第5章 ケースレポートの書き方と評価(ケースレポートを書く際のポイント;実践者の振り返りと省察のあり方;ケースレポートの評価)
本書は、学校心理士として、また公認心理師、臨床心理士、ガイダンスカウンセラーとして、心理教育的援助サービスに関わるケースレポートを、どのような情報について、どのように書けばよいか、それを分かりやすくということに重点をおいて制作した。そのため本書では、まず第1章、第2章、第3章でケースレポートの意義や構成等、基礎的な事項をふまえた上で、第4章でケースレポートの例を掲載することにした。第4章で取り上げたものは、「学校心理士申請の手引き」に示されているケースレポートのテーマの領域に概ね対応しており、その領域別にケースレポートを紹介した。次に第5章では、学習支援に関するケースレポートにコメントを付しながら、ケースレポート執筆における留意点を解説した。
本書が、これから学校心理士資格の取得を目指す人にとって、学校心理士の第一歩を踏み出すための道標となることを執筆者一同願っている。そして、学校心理士資格を有する人にとっても、本書が心理教育的援助サービスの知識、技能をさらなる高みへと導くための一助となることを念じている。