- 内モンゴル紛争
-
危機の民族地政学
ちくま新書 1546
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073686
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[BOOKデータベースより]
二〇二〇年夏、中国政府は内モンゴルの公教育からモンゴル語を排し、中国語を母語として押しつける決定を下した。なぜ中国は民族同化政策を採ろうとするのか。それを理解するにはユーラシア史の中でモンゴルを見る地政学的視点が必要だ。遊牧民の世界、チンギス・ハーンのモンゴル時代、イスラームとの関係、近代国家形成・民族自決問題、日本による植民地化、ソ連・中国による分断などのモンゴルの歴史の要所を明快に解説。そこから現在の内モンゴルにおける紛争の深層を照射する。
第1章 民族地政学
[日販商品データベースより]第2章 分断政治の人生
第3章 諸民族と中国の紛争
第4章 言語の民族問題
第5章 民族の国際問題
第6章 中央ユーラシア民族地政学の現在
第7章 日本の幻想
なぜいま中国政府は内モンゴルで中国語を押しつけようとしているのか。民族地政学という新視点から、モンゴル人の歴史上の問題を読み解き現在の紛争を解説する。