- レペルトワール 1
-
1960
ミシェル・ビュトール評論集
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2021年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864882125
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[BOOKデータベースより]
フランス文学史に聳え立つ20世紀文芸批評の金字塔。“ビュトール宇宙”の集大成となる評論集、本邦初の完訳版として刊行開始!
探求としての長編小説
[日販商品データベースより]錬金術と言語
ジョン・ダン『魂の遍歴』について
ラシーヌと神々
妖精たちの天秤
『クレーヴの奥方』について
バルザックと現実
『反復』
“一つの可能性”
『人工楽園』
『賭博者』
至高点と黄金時代―ジュール・ヴェルヌのいくつかの作品を通して
マルセル・プルーストの「時間」
レーモン・ルーセルの手法について
サイエンス・フィクションの成長とその危機
ジョイス群島探査にあたっての事前の小周航
フィネガンのためのある敷居の粗描
エズラ・パウンドの詩的実験
ウィリアム・フォークナー「熊」における親族関係
弁証法的自伝
ロワヨーモンでの発言
ヌーヴォー・ロマンを代表する前衛小説家として登場し、批評家、《芸術家による挿絵本》の共作者として、
文学宇宙の境域を拡張していった20世紀フランス文学の巨人、ミシェル・ビュトール[Michel Butor 1926-2016]。
フランス文学を基軸に、文芸批評、創作技法、演劇、美術、音楽、読書と書物、旅と都市をめぐる文学的地理批評など、広汎な諸領域を
境界侵犯しながら展開される、当代無比なる批評集『レペルトワール』。
各巻21篇、全5巻にわたり、美事に奏でられる批評の富饒なレパートリー。〈ビュトール宇宙〉の集大成となる評論集が本邦初の完全訳、60年ぶりに翻訳刊行開始!
原著1960年刊の第1巻