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[BOOKデータベースより]
第1章 新たな言説の形成―アカデミー・向上心・教育市場
[日販商品データベースより]第2章 研究の枠組―人種・階級の歴史的表象・形成と新自由主義的なガバナンスとの交差
第3章 ドリームフィールズ校を規律する―「オイルの行き渡った機械」がインナーシティのカオスを打ち破る
第4章 矛盾の統合とドリームフィールズ校という「良い帝国」の信念の生産
第5章 「インナーシティの子どもたち」と「バッファ・ゾーン」との出会い―ドリームフィールズ校におけるベルトコンベアの不平等な基礎構造のマッピング
第6章 ベルトコンベアを前進し交渉する生徒―向上心、喪失、忍耐そして幻想
第7章 インナーシティのカオスと想像上の他者―中産階級のヘゲモニーの再生産
第8章 新自由主義的な学校における不平等の作り直し
訳者解説1 イングランドの教育改革における「学力工場」
訳者解説2 『学力工場の社会学』が日本の教育に問いかけるもの
英国において移民が多く暮らす地域にあり、学力向上の成功例とされる民営化公立学校に密着した学校エスノグラフィ。新自由主義的教育改革と規律主義が結合して、人種・階級問題が複雑化し教育格差が再生産されていく状況を描いた教育社会学研究の労作である。