- 雪の階 上
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122069992
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近親殺人
-
価格:693円(本体630円+税)
【2024年02月発売】
- 虚史のリズム
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2024年08月発売】
- 雪の階 下
-
価格:946円(本体860円+税)
【2020年12月発売】
- 『吾輩は猫である』殺人事件
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2016年04月発売】
- シューマンの指
-
価格:792円(本体720円+税)
【2012年10月発売】
[BOOKデータベースより]
昭和十年。華族の娘、笹宮惟佐子は、富士の樹海で陸軍士官とともに遺体となって発見された親友・寿子の心中事件に疑問を抱き、調べ始める。富士で亡くなったはずの寿子が、なぜ仙台消印の葉書を送ることができたのか。寿子の足どりを追う惟佐子と探偵役の幼馴染、千代子の前に新たな死が…。二・二六事件前夜を舞台に描くミステリーロマン。
[日販商品データベースより]昭和十年、秋。笹宮惟重伯爵を父に持ち、女子学習院高等科に通う惟佐子は、親友・宇田川寿子の心中事件に疑問を抱く。冨士の樹海で陸軍士官・久慈とともに遺体となって発見されたのだが、「できるだけはやく電話をしますね」という寿子の手による仙台消印の葉書が届いたのだ――。富士で発見された寿子が、なぜ、仙台から葉書を出せたのか? この心中事件の謎を軸に、ドイツ人ピアニスト、探偵役を務める惟佐子の「おあいてさん」だった女カメラマンと新聞記者、軍人である惟佐子の兄・惟秀ら多彩な人物が登場し、物語のラスト、二・二六事件へと繋がっていく――。