[BOOKデータベースより]
明治維新と産業革命により生まれた重工業で働く機械工たちに求められたのは、個人労働から集団労働への適応であった。工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、さらに遊興や文化に対する考えにも着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する注目の書。
序章 課題と方法
第1章 機械工の群像―勤続・渡り・独立
第2章 工場規則
第3章 工場の労働
第4章 工場内の人間関係と人間気質
第5章 遊興と文化
第6章 労働争議
第7章 横山源之助・鉄工組合・友愛会
終章 機械工と日本の近代
明治維新と産業革命により生まれた重工業で働く機械工たちに求められたのは、個人労働から集団労働への適応であった。工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、さらに遊興や文化に対する考えにも着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する注目の書。
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