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[BOOKデータベースより]
脳・神経―neuroと多様性―diversity。この2つの言葉から生まれたニューロダイバーシティは、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方です。発達障害と呼ばれる現象を、能力の欠如や優劣とは異なる視点、意味で捉えなおす言葉であり、さらには「すべての人の脳や神経の在り方」がその対象となる裾野の広さを持った言葉でもあります。
第1部 ニューロダイバーシティとは何か?(ニューロダイバーシティという言葉の基礎知識;ニューロダイバーシティに関する議論、批判)
[日販商品データベースより]第2部 ニューロダイバーシティ視点の人間理解(脳・神経の仕組みが異なるということの臨床的理解;脳・神経の違いが生む異なる体験と文化)
第3部 ニューロダイバーシティの諸側面(『教育』×『ニューロダイバーシティ』;『働く』×『ニューロダイバーシティ』;『家族』×『ニューロダイバーシティ』)
neuro(「脳・神経」)、そしてdiversity(「多様性」)。
この2つの言葉から生まれたneurodiversity(ニューロダイバーシティ)は、「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方であり、社会運動を指す言葉です。
自閉症スペクトラム障害をはじめ発達障害と呼ばれる現象を、能力の欠如や優劣とは異なる視点、意味で捉えなおすための言葉であり、そしてさらには「すべての人の脳や神経の在り方」がその対象となる裾野の広さを持った言葉でもあります。
本書は発達障害に関わる支援者や教育者はもちろん、当事者やそのご家族、そして「多様性尊重社会の実現」に関心を持っているすべての方に「ニューロダイバーシティ」という人間理解の新たな視点をお届けする入門書となっています。