- ゲンロン戦記
-
「知の観客」をつくる
中公新書ラクレ 709
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2020年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121507099
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[BOOKデータベースより]
「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか?「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設…いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは?ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。
第1章 はじまり
[日販商品データベースより]第2章 挫折
第3章 ひとが集まる場
第4章 友でもなく敵でもなく
第5章 再出発
第6章 新しい啓蒙へ
「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「本書はぼくの考えた抵抗戦略である」。「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の創設をめざして「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開店、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは? ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。