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[BOOKデータベースより]
「宮澤賢治の後継者」と評された村上昭夫が生前唯一上梓し土井晩翠賞とH氏賞を受けた詩集『動物哀歌』。同書から「割愛」された未発表詩95篇を初めて収録。さらに没後の改訂時にカットされた詩を含む『動物哀歌』初版本全篇、日本初の英訳詩37篇、5人の新たな解説文を収録。村上昭夫の実像と精神史を知り、その詩の魅力を余すところなく味わえる画期的な書となっている。
未発表詩95篇(サナトリウム;弟よ ほか)
『動物哀歌』初版本(1(鶴;金色の鹿 ほか);2(星を見ていると;アンドロメダ星雲 ほか);3(タクラマカン砂漠;其処 ほか);4(終りに;砂丘のうた ほか))
英訳詩37篇