[BOOKデータベースより]
この本では、『鳥獣戯画』をはじめとする絵巻物8作品と、絵本、写し絵、紙芝居、マンガ、アニメーション14作品を紹介しています。それぞれ、その作品ができた時代や背景、物語や絵の特ちょうなどがていねいに解説されていて、作品に対する知識を深めることができます。自分たちで日本の文化を発信するために、情報を集め、内容を整理してパンフレットにまとめる方法も紹介しています。
鳥獣戯画
源氏物語絵巻
信貴山縁起絵巻
伴大納言絵巻
玄奬三蔵絵
鼠草子絵巻
酒伝童子絵巻
絵巻物から絵本へ
絵とことばで表現する新しいスタイル
パンフレットにまとめよう
2020年度から光村教育図書の小6国語の教科書に掲載されている単元、「『鳥獣戯画』を読む」と「日本の文化を発信しよう」に役立つ一冊。「鳥獣戯画」を中心に、「絵の力を使って物語を語る日本文化の各作品(絵巻物、マンガ、アニメなど)」について豊富な画像を掲載して解説。日本文化を紹介するためのパンフレットのまとめかたとして、ジャンルや作品の選びかた、情報の調べかた、割り付けのしかたなども掲載する。
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小学校6年生の息子が、国語の授業で鳥獣戯画を勉強して興味を持ったようなので、図書館で借りて、一緒に読みました。
絵巻物の実際の写真を元に、そこに吹き出し付きで詳しく解説されています。大人も勉強になる、興味深い内容でした。
この本はそれだけでなく、自分たちでも情報を集めて日本の文化を紹介しようという課題にも取り組めるようになっています。パンフレットの作り方に発展させ、自分たちも発信できるようになろうという内容です。
これからは、こういったアウトプットの勉強も重要になっていくんだなぁと実感させられました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】