[BOOKデータベースより]
ある日、イスは気がついた。「いつまでも座られ続ける必要はないんじゃないか」一歩ふみだしたイスは、やがて…イスvs史上最強の名馬、奇跡のレースがはじまった!
[日販商品データベースより]ある日、イスはふと思った。「いつまでも人に座られ続ける必要はないんじゃないか。」そう気がついたイスは、一歩踏み出さずにはいられなくなる。家を飛び出し、野を越え、山を越え走るイス。その俊足ぶりは、史上最強の名馬ガンバリルドルフの耳に入り、2人はやがて、大観衆の中で、その速さを競うのだった。史上最強のプライドをかけて走る名馬ガンバリルドルフ。力いっぱい走ることこそが自分のやりたかったことだ、と無我夢中で走るイス。・・・そのレースのことは、公式な記録には一切残されなかったが、多くの人の記憶にいつもでも残り続けた。やりたいことが見つかると、動かずにはいられない。そんな気持ちを、通常であれば動きっこないイスが動き出すというストーリーから感じてもらいます。コピーライターから絵本作家に転向したサトシンの“一歩踏み出さずにはいられなかった”思いを表現した作品で、多くの人の胸を熱くし、心を打ちます。
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息子、お気に入りの絵本。
変わり種の面白絵本ですよ。
かけだしたイス。
題名の通り、イスがかけだします!
ある時イスは思います。
僕の人生。
人に座られたまま、ここからずっと動かない人生なんていいのだろうか。
そうだ!
動けるかもしれない。
まずは前脚!
動けるじゃないか!?
次は後脚!
エイヤッ!と力を込めてジャンプをすると、外の世界に飛び出しました。
イスはとっても速いスピードで走ります。
犬もうさぎも陸上選手もイスにはかないません。
すごい速さで走るイスの噂は競馬界のサラブレッドまで伝わり、
最後には
イス たい サラブレッド
のレースまで行われることになりました。
さあ、このレースいったいどういう結末になったのでしょう?
読み終わったあとはなんだか短編映画を観たような気持ちにさせられた後、えー!また!笑と笑わせてもらえるオチ。
イスが走るというまさかのストーリーなのに、ものすごくカッコいい書きっぷりなんです!
子ども向けの絵本だったら、
?でした。?です。と優しい書き方が多いですが、この絵本は
?だった。という書き方なんです。
その言葉の効果か臨場感がすごいんです。
ドーリーさんのイラストも
イスとサラブレッドのガンバリルドルフとのレースのシーンも
どれもこれも疾走感がすごい!
だからこそ、最後のおまけがいきてきますよねー
面白いな!笑
という息子の感想でした。(kakaehon2さん 30代・大阪府 男の子5歳、男の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】