- 魚のおかず
-
地魚・貝・川魚など
全集 伝え継ぐ日本の家庭料理
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784540191879
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[BOOKデータベースより]
鮭・たら(石狩鍋―北海道;鮭とたけのこのすし―青森県 ほか)
[日販商品データベースより]河口や干潟、磯でとれる魚(いさざの卵とじ―石川県;ぼらの洗い―茨城県 ほか)
沿岸部でとれる魚(どんこののぼり焼き―岩手県;はたはたの一匹ずし―秋田県 ほか)
沖合でとれる魚(きんきの塩焼き―秋田県;めひかりのから揚げ―福島県 ほか)
貝・うに・ほや(としるの貝焼き―岩手県;ばい貝の含め煮―富山県 ほか)
川魚・川えび(小ぶなの甘露煮―長野県;ふなの子つけなます―滋賀県 ほか)
●本全集は日本全国47都道府県、およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた家庭料理のなかから、地域の人々が次の世代以降もつくってほしい、食べてほしいと願っている料理を、日本調理科学会の研究者が約1400品選んだものです。実際に現地に伺い、聞き書きによってつくり方の詳細を明らかにし、その工程やできあがりを撮影し記録しました。
●対象とした昭和半ばは日本人の食生活が大きく変わった高度経済成長期です。台所は板の間になり、ガスが引き入れられました。農業生産力は大幅に向上し漁業生産が高まり畜産も盛んになってきた時期で食卓はどんどん豊かになっていきました。生活の洋風化も進みましたが、食生活は地域の特徴や、保存や貯蔵の技など自給的な色彩もまだふんだんに残っていました。
●本全集は地域それぞれにある家庭料理の背景、その土地の気候風土、暦の節目にあたる行事やハレの日を解説し、それらにまつわる思い出とともに紹介しています。
●神社仏閣などの有形文化財は保存・保護されていきますが、形の残らない 食文化は時間の経過とともに失なわれていきます。地域ごとの歴史や生活習慣にも思いをはせ、 それらと密接に関わっている食文化について共通認識を持つことで地域コミュニティーも受け継がれていきます。親から子へ、そして孫へと家庭料理を残し、伝え継いでいきたい食文化の記録です。