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[BOOKデータベースより]
新たな「市民裁判所」の発展をめざして。現代日本で日常的な正義が身近に実践されているCourt of Justiceとしての「簡易裁判所」。その制度と手続につき、包括的・多角的にアプローチした初めての試み。
第1編 「簡易救済」制度の基本構造(「簡易救済」と簡易手続;簡易裁判所制度考)
[日販商品データベースより]第2編 少額紛争の救済構造(小さなトラブルと法的救済―少額事件と紛争処理;アメリカの少額裁判―ノース・カロライナ州の小額裁判に焦点を当てて)
第3編 簡易裁判所と和解的救済(「訴え提起前の和解」考;「和解に代わる決定」考―法的救済形成における「対話」と「裁断」の狭間で)
第4編 調停による救済形成(調停と訴訟―当事者間のコミュニケーションに着目して;調停と救済―新しい「和の精神」による調停を求めて)
第5編 簡易救済を支える人々(簡易裁判所と司法委員―「市民の司法参加」の促進を目指して;簡易裁判所と司法書士―法曹モデルの参照と裁判関係書類作成業務のあり方)
新たな「市民裁判所」の発展をめざして!
簡易裁判所における民事訴訟を中心とした民事手続は、いわば「民事訴訟の原型」的な存在であり、「市民が自分でできる納得裁判」を具現化できる格好の場です。
民事紛争の当事者が、比較的軽微な民事紛争をできるだけ当事者本人の手で解決できるように、様々な手続メニューを用意した簡易裁判所の民事手続の現状と課題に迫り、将来につなげる具体的な提言を行うのが本書のめざすところです。
現代日本で日常的な正義が身近に実践されているCourt of Justiceとしての「簡易裁判所」の制度と手続について、包括的・多角的にアプローチした初めての試みです。