- 存在と力
-
LA PUISSANCE D’ETRE
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5変
- ISBN
- 9784860651428
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[BOOKデータベースより]
現代の観念論、あるいはフランス反省哲学の新たな展開。ショーペンハウアー以降の「生の哲学」とラシュリエを中心とする「フランス反省哲学」を、新プラトン主義の伝統に立ち返ることにより批判的に乗り越えようとする精緻な思索の記録。
第1章 無限性への欲望
[日販商品データベースより]第2章 自由の先行性
第3章 存在しようとする力
第4章 非‐規定
第一章では、主に「有限者」のあり方を論じ、それを実体化する規定的存在論への批判が繰り広げられる。第二章では、この有限者を「力の所産」として捉え直すべく、「無限性」から「有限者」への下降のプロセスが記述される。第三章では、なぜそもそも力から有限者が生じるのかという「有限化」をめぐる問いが検討される。最終章では、この有限者という「錯覚」からいかに脱却するかが論じられるとともに、「無限性」への上昇の可能性が探られる。(本書「訳者あとがき」より)