[BOOKデータベースより]
中学三年生の悠人は、夜の公園で出会った少女・朱音の秘密を知り、彼女の力になりたいと思うようになるが―
[日販商品データベースより]中学三年生の悠人は、高校受験を控えている。優秀な兄・直人や、家族を置いて家を出ていった父親、悠人でなく直人に大きな期待をかける母親、といった家族のなかで、自分の存在意義を見出せない悠人は、日課にしていたランニングの途中、公園のブランコに座る少女・朱音と出会う。どこか影のある表情の朱音に、次第に惹かれていく悠人。朱音が、病気の母親の介護や幼い妹の世話、家事をひとりで背負う“ヤングケアラー”であることを知った悠人は、彼女の力になりたいと考えるようになるが……
母親の介護に携わる“ヤングケアラー”の少女・朱音に恋をした中学生・悠人の物語を通して、「誰かを大切に思うこと、社会へ目をむける機会」を読者に提供する児童文学です。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ペット探偵事件ノート
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年04月発売】
- 彼女が生きてる世界線! 3
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年12月発売】
- うちのキチント星人
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年07月発売】
- あの子のことは、なにも知らない
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年03月発売】
- どんなイチゴも、みんなかわいい
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年06月発売】
私はケアマネジャーをさせて頂いています。それだけにヤングケアラーを扱ったこの本はひじょうに関心がありました。これは何よりもとても心地よく、奥深いお話です。この本は中学生の恋の物語ですが、ヤングケアラーを扱っていることから共感できるところがいっぱいありました。また繰り返し読みたくなる本です。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】