- 解放しない人びと,解放されない人びと
-
奴隷廃止の世界史
シリーズ・グローバルヒストリー 2
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784130251723
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[BOOKデータベースより]
なぜ18世紀末から急速に奴隷制と奴隷交易は廃止されていったのか。そして、「解放」された人びとにいかなる「自由」をもたらしたのか。世界的共通体験となった奴隷廃止から現代に残された課題と向きあう。
序章 奴隷廃止という世界史的共通体験
[日販商品データベースより]第1章 新大陸と啓蒙の時代
第2章 環大西洋奴隷廃止ネットワーク
第3章 大いなる矛盾―一九世紀前半の大西洋とインド洋西海域
第4章 グローバル/ローカルなポリティクスとしての奴隷廃止―あるいは手段化する奴隷廃止
第5章 解放しない人びと、解放されない人びと、新たに加わる人びと
終章 奴隷廃止は人類に何をもたらしたのだろうか?
人類史に長く存在した奴隷に対して,廃止の動きがなぜ,18世紀の後半から世界的に急速に動き出したのか.イギリス,アメリカ,タイ,オスマン朝,そして日本を比較し,グローバルヒストリーとして奴隷制,その廃止をめぐる動きをとらえ,現代において解決すべき課題に迫る.