2026年度 手帳
2026 CALENDAR 壁掛け/卓上/日めくり
ばけばけ 2025年度後期連続テレビ小説
ブックサンタ2025 あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けます。※様々な事情で困難な状況にある子どもたち 募集期間 9月23日〜12月25日

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実

在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
カズオ・イシグロ失われたものへの再訪

記憶・トラウマ・ノスタルジア
Revisiting Loss

水声社
ヴォイチェフ・ドゥロンク 三村尚央 

価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2020年10月
判型
A5
ISBN
9784801005099

欲しいものリストに追加する

内容情報
[BOOKデータベースより]

喪失を語りたいという欲望、喪失を忘れたいという欲望、喪失が起こる前に戻りたいという欲望―イシグロ作品に通底する中心的概念である“記憶”と“喪失”の複雑な関係を、フロイトをはじめとする精神分析理論、原爆の被爆者たちを対象としたトラウマ理論、ノスタルジアをめぐる文化理論などを援用しながら緻密に探る、はじめての批評的試み。

序論 失われたものを思い出す
第1部 語りたいという欲望―喪失・記憶・叙述(かつての栄光という影―『浮世の画家』と『日の名残り』;語りのパターンを求めて―『浮世の画家』と『日の名残り』;第1部への結語 自己認識と自己欺瞞のあいだで)
第2部 忘れたいという欲望―喪失・記憶・トラウマ(亀裂を埋め、罪悪感を払う―『遠い山なみの光』;過去に幽閉されて―『充たされざる者』;第2部への結語 過去の亡霊)
第3部 帰還への欲望―喪失・記憶・ノスタルジア(失われた無垢を求めて―『わたしたちが孤児だったころ』;失われた楽園という避難所を求めて―『わたしを離さないで』;第3部への結語 いまも孤児であり続ける)
結論 手離してゆくのか?

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。

カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読む

カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読む

田尻芳樹  三村尚央 

価格:3,300円(本体3,000円+税)

【2018年09月発売】



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

ブックサンタ2025 あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けます。※様々な事情で困難な状況にある子どもたち 募集期間 9月23日〜12月25日

出版業界資料

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント