- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 領土の政治理論
-
サピエンティア 61
A Political Theory of Territory- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588603617
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
サピエンティア 61
A Political Theory of Territory
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
日本列島は日本人のものなのか。あふれる移民、カシミールやクルドの分離独立運動、漁場や海底資源をめぐる争いなど、世界中で頻発する領土や境界線の問題を哲学的によみとく。
第1章 なぜ領土の政治理論が必要なのか
[日販商品データベースより]第2章 領土とは何か―概念的な分析と正当化の重荷
第3章 領土権の基盤―個人の道得的居住権・集団の道徳的占有権・人民の自決権
第4章 非国家主義者による領土論
第5章 機能主義および国家主義に基づく領土論
第6章 中核をなす土地、係争地、分離独立、境界線
第7章 土地、領土、所有地の不正な取得と矯正的正義
第8章 領土権と天然資源
第9章 領土権と国境や移民を管理する権利
第10章 領土保全の権利と武力行使の正当性
第11章 結論
日本列島は日本人のものなのか。この問いにきちんと答えることは実は難しいのではないか。国家が領土を持つのは当たり前だと思われている。だが、なぜその領土支配は正当だと言えるのか。現在、世界各地で、国境管理や天然資源をめぐる領土や境界線にまつわる問題が頻発している。本書はこうした問題を解決するうえでの一つの哲学的な糸口を探求する。領土とは何か、規範理論から問う。