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[BOOKデータベースより]
自分勝手とは、個として生きること。自分で判断し、自分らしく行動すること。これからは、自分勝手に強く生きよう。
序章 これからは「自分勝手」で生きる(「個」でなければ生きられない;「コロナてんでんこ」 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 人間関係から始める「自分勝手」(「いらないつながり」を整理整頓する;人からどう思われても気にしない ほか)
第2章 私らしい「自分勝手」を見つける(「責任と思いやり」をセットにする;自分で自分を養うのが基本 ほか)
第3章 「自分勝手」のルール(自分と徹底的に付き合う;一日の中に「一人の時間」を必ずつくる ほか)
終章 「自分勝手」を貫くために(自分の醜さまでしっかりと見る;決めたことには自信と責任を持つ ほか)
緊急提言!
自分にとことん
こだわる人だけが、
この時代を生き延びられる。
『家族という病』『極上の孤独』などで、
問題提起を重ねてきた下重暁子が、
「個」で生きることの重要性を改めて説きます。
自分勝手とは、
個として生きること。
自分で判断し、
自分らしく行動すること。
これからの時代を生き抜くための
「ぶれない強さ」を備えることである。
「個」でなければ生きられない
一人で買い物にいく。
一人で散歩にいく。
一人で行動し、人混みを避ける。
一人で過ごし、極力、人に会わない。
二〇二〇年、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて提唱された新しい生活様式は、言ってみれば「個のすすめ」だ。
これに対して、不自由だ、閉塞感がある、つらい、さびしい、といった不満の声が多々あるが、私は逆に良い機会だととらえている。
いや、むしろ「大いに結構」と感じている。
これまでの忙しい暮らしぶりでおざなりにしてきた「自分とのつき合い方」を学ぶ絶好のチャンスだと考えているのだ。
親や子がいようと、配偶者や友達がいようと、私たちは一人だ。
会社という組織に属していようと、家族の絆があろうと、それでも私たちは一人だ。
「おひとりさま」は、結婚していない一人暮らしの人だけを指す言葉ではない。
三世代の大家族で住んでも、夫婦二人で暮らしても、私たちは一人だ。
みんな、一人で生まれて、一人で死ぬ。
私たちが普段、棚上げにしていたこの事実を、新たな感染症によって、見つめ直すことができる。
いや、見つめ直さねばならない。
なぜ、個を見つめ直さなければならないのか?
それは「感染予防の観点から、やむなく一人で行動することが強いられているから」ではない。
新型コロナウイルスは、きっかけに過ぎない。
個として感じ、考え、発言し、行動できなければ、生き延びることはできない。そんな時代が来ているからである。