- 「神の王国」を求めて
-
近代以降の研究史
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784909871299
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[BOOKデータベースより]
ナザレのイエスが語りかけ、福音書記者が描写した「神の王国」とは一体何か!?19世紀以降一気に開花した「神の王国」に関する国内外の研究史や試論を広汎に取り上げ、イエスの福音宣教の中心的使信であった「神の王国」の本質を多角的なアプローチによって現代に解き明かす。キリスト者の生き方、社会における教会のありようを根底から刷新する、「目からウロコ」の聖書学!「舟の右側」連載に校訂を加え、「コラム」を掲載して、単行本化。
第1部(「神の王国」の探求)
第2部 「神の王国」に取り組んだ古典的研究(19世紀の「神の王国」論争―ヨハネス・ヴァイス;「神の王国」=「神の支配」グスタフ・ダルマン;終末的預言者イエス―アルベルト・シュヴァイツァー;脱神話化された「神の王国」―ルドルフ・ブルトマン;「神の王国」と時―オスカー・クルマン)
第3部 「神の王国」とイスラエルの刷新(開始された「神の王国」―チャールズ・ハロルド・ドッド;人の子と「神の王国」―ジョージ・ケアード;「神の王国」とユダヤ教各派―マーカス・ボーグ;「神の王国」とローマ帝国―リチャード・ホースレー;力に溢れて来る「神の王国」―R.T.フランス;捕囚の終わりと神の王国―N.T.ライト)
第4部 「神の王国」のすがた(神の王国と教会―荒井献;「神の王国」と黙示文学―大貫隆;「神の王国」と知恵文学―ジョン・ドミニク・クロッサン;「神の王国」と社会学―ゲルト・タイセン)
第5部 「神の王国」と万物の刷新(「神の王国」とパウロ書簡―N.T.ライト;「神の王国」とヘブライ人への手紙―デイビッド・モーフィット;「神の王国」とヨハネ黙示録―リチャード・ボウカム)