[BOOKデータベースより]
現場に活きる眼差し(テスターとして、カウンセラーとして;「わたしの心」が目覚めるとき;「文化の病」の視点からみた現在の不登校に関する一考察;児童養護施設の心理的援助についての一考察;自閉的な課題を主訴とした男児の事例)
深層を生きるこころ(沖縄の風土に根ざした心理臨床の可能性;「禊」と個性化の過程;男性のジェンダーと「たましい」;心理療法を支える器としてのイメージの機能;箱庭砂箱の「青」をめぐって;私の「教育分析家」は「猫」だった)
人はさまざまな場面で人に出会います。
友人との出会い、子どもと大人の出会い、別れの出会いもあるかもしれません。
こうした場で胸に手をあてると「こころ」がなにか呟いています。
そして出会いの呟きあいに耳を澄ますと、“たましい”の囁きが聞こえます。
――困難を前に立ちすくむ人に、どのように出えるか?
このことを日々考えるのが《心理臨床》という営みです。
考えや感覚は別々でも、深いところで交わり重なるとき、“たましい”が響きます。
人との人との間をつなぐには、まず、こころの「水脈」を尋ねあてるところから……。
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