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[BOOKデータベースより]
日々のあれこれを磊落にいなしながらも、悲哀と断念に顫えもする言葉たち。十四行の詩句にこめられて、どこまでも付き添ってくる嗟嘆のこだま。
ソネット仕立てのかぞえうた
日曜日にはサカナ釣りに
スズメの万愚節
屋根を越えて
毎晩死んでいたあの頃
病んだ夜への下降
梅雨はつづくよどこまでも
ひた走る月
雨告鳥は歌う
八月十二日、夢のあとかた〔ほか〕