この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦 TELLーALL BOOK
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年11月発売】
- 原理運動の研究
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年09月発売】
- 心と世界
-
価格:4,510円(本体4,100円+税)
【2012年03月発売】
- セマンティック・ウェブのためのRDF/OWL入門
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2005年01月発売】
- シンギュラリティ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年11月発売】
[BOOKデータベースより]
哲学者の仕事の一つは「考えること」である。一人で?そう、自分の頭で。疑問に思ったら、あれこれとことん調べながら、あれとこれとを繋いだり、重ねたり、比較したりして考える。―と同時に著者は、いつもプラトンやアリストテレスと一緒に、ときにヴィトゲンシュタインやフーコーとともに考えつづけた。残されたエッセイを読めば、今度はわたしたちが著者と一緒に考えることができる。やわらかな知性がひらく、哲学の扉の向こう。
人生のレシピ(ソクラテスは太っていたか?;ピタゴラスは豆嫌いのベジタリアン?;昔「隠棲」今「引きこもり」 ほか)
[日販商品データベースより]古代を読み解く(未来の発見者たち;ドラーマとパトス―悲劇と哲学との関わりをめぐって;私の「欄外書き込み」から―ホッブズの『メデア』;言葉と表象)
思考のためのレシピ(「思考」を翻訳することは可能か?―訳語としての「幸福」をめぐって;「探究する学」としての「哲学」の歴史;「日本哲学史」の可能性;きれいなものはどうしてきれいなの?―「天の邪鬼」の勧め;なぜ生きてるんだろう?―ふたつの「なぜ」答えの前に)
少年はある日、東京大学の卒業式の模様を新聞で読んだ。いわく太った豚よりも痩せたソクラテスであれ。え、ソクラテスって太ってなかった? 長じて哲学の専門家となってもこの問いに答えるのは難しいというが……。あれこれと調べて、繋いだり重ねたりしながら考えていくのが哲学者の流儀。知的ユーモア溢れる人生の処方箋がぼんやりと見えてくる。