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[BOOKデータベースより]
いまこそ行為論を問い直す。行為論の社会学的起源をたどるとともに、危機の時代における「行為論のフロンティア」を切り拓く。
序論 危機と社会的行為論―社会理論における社会的行為論の位置とその今日的意義
[日販商品データベースより]第1部 社会的行為論の展開(ヴェーバー「理解社会学」の基礎構造;社会現象学序説―生活世界の構造と言語の問題)
第2部 行為論の理論系譜(危機と“忘れられた行為者”―シュッツ・パーソンズ問題を問い直す;社会的行為論の構造―理論と社会の相対化;ゴッフマン理論とガーフィンケルのエスノメソドロジー―相対的理解をめざして)
第3部 社会の危機と死の行為論―行為論のフロンティアをめざして1(“死”の行為論―人称的世界において“死”はどのように現象するのか;社会的世界の時間的構成―喪のある景色)
第4部 国家としての行為論―行為論のフロンティアをめざして2(行為論から見た国家―ヴェーバー『社会学の根本概念』から国家を考える;相互行為論と社会学的国家論の交点とその先―琉球/沖縄からの社会学理論的展開へ)
いまこそ行為論を問い直す
いま、危機の時代における行為論から、私の主観的意味構成を基点として、「死」から「国家」の問題までをどのように論ずることができるのか? ヴェーバーに代表される行為論の社会的背景を探りつつ、行為論がいかなる論拠の上に成立し展開したかを丹念にたどるとともに、「行為論のフロンティア」を拓く野心的な試み!