- 労働市場の地域特性と農業構造 増補
-
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784811905808
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[BOOKデータベースより]
第1部 労働市場の地域特性と農業構造(本書の課題と構成;地域労働市場論の検討―田代洋一氏の論説の検討を中心に;地域労働市場構造の地域性―「切り売り労賃」の存在形態を視点として;農業構造の地域性;「東北型地域労働市場」と農業構造(1)―茨城県北浦村(田畑混合地域)を対象として;「東北型地域労働市場」と農業構造(2)―茨城県東村(水田単作地域)を対象として;「近畿型地域労働市場」と農業構造―長野県宮田村を対象として;本書の要約と総括)
[日販商品データベースより]第2部 北海道稲作地域の兼業(農村労働市場における農家労働力の産業予備軍機能―北海道美唄市を対象として;出稼ぎ農民の実態と営農研修会―深川市農民の事例を中心に)
第一巻「労働市場の地域特性と農業構造[増補]」は,1996年に公刊された同名の書と、その問題意識を醸成した研究を収録したものである。あらためて説明するまでもなく同書は、農業構造の規定要因として地域労働市場を明確に位置づけ、かつ、地域労働市場自体の地域性を示すことで、山田盛太郎以来の地帯構成論を再構成した農業構造論を展開した。農業経済学における農業構造論の方向性を決定づけた作である。