- カルチャー・ミックス 3
-
同志社大学人文科学研究所研究叢書 L7
「文化交換」の美学的展開編
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784771033856
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- インタラクションと学習
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2017年07月発売】
- タオとコブタ
-
価格:1,815円(本体1,650円+税)
【1993年12月発売】
[BOOKデータベースより]
異なる時空の「文化交換」から生じる芸術現象を、美学、芸術学、芸術諸学の切り口から考究する。『カルチャー・ミックス』シリーズ展開編。
第1部 建てる 住まう 橋架ける カルチャー・ミックス(美学的観点からの問題提起:「絶景」に「住まう」は可能か―「忍野八海」村長天野多喜雄邸「増築」(二〇〇六年)を事例として;東西に架ける橋―橋梁と日本近代の都市景観形成)
[日販商品データベースより]第2部 つながる美学としてのカルチャー・ミックス―詩と音楽の時間 光の美学から美術史への射程を広げる(瞬間と永遠に関するスケッチ―ガストン・バシュラールの「詩的瞬間」をめぐって;作品の美学から演奏の美学へ―ハンスリック美学とブルレ美学の比較から見えてくる音楽美学の流れ ほか)
第3部 コミックリリックポリティック―文学と演劇のカルチャー・ミックス(「笑い」と「真面目さ」から「何も生じないこと」へ―ヘーゲルの同時代喜劇批評を巡って;「リリスム」の生成とフランス・ロマン主義 ほか)
第4部 カルチャー・ミックスでの日常生活―張り詰めた部屋の雰囲気 フレームのない美的生活(主観性と襲われる私―G.ベーメの「情態性」概念;もう一つの“Aesthetic Turn”―「日常」と「美学」を繋ぐものを求めて)
異なる時空の「文化交換」によって生じる芸術現象の美学的探求の第三編。美学、芸術学、芸術諸学の切り口から第一部では建造物と人間、第二部では詩、音楽、美術、第三部では文学と演劇、第四部では日常と美学をテーマに芸術の可能性を考究する。