- ママ、最後の抱擁
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わたしたちに動物の情動がわかるのか
MAMA’S LAST HUG- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784314011785
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[BOOKデータベースより]
死を悼み、不公平をきらい、喜びをわかちあう。情動はけっして人間だけのものではない。科学界が目を背け続けてきたテーマを、霊長類の社会的知能研究の第一人者が語る。前作『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』の姉妹篇となる最新作。22か国で刊行、ニューヨークタイムズ・ベストセラー!米アマゾン・ベスト・サイエンスブック2019に選出、PEN/E.O.ウィルソン・リテラリー・サイエンス・ライティング・アワード受賞。
第1章 ママの最後の抱擁―類人猿のアルファメスの暇乞い
[日販商品データベースより]第2章 心を覗く窓―霊長類が笑ったり微笑んだりするとき
第3章 体から体へ―共感と同情
第4章 私たちを人間たらしめている情動―嫌悪、羞恥、後ろめたさ、その他の不快さ
第5章 権力への意志―政治、謀殺、争い
第6章 情動的知能―公平さと自由意志について
第7章 感覚性―動物が感じるもの
第8章 結論
死を悼み、不公平を嫌悪し、喜びをわかちあう。
情動は、いわば臓器のようなものだ――霊長類の社会的知能研究の第一人者が満を持して動物の情動を語る。
ニューヨークタイムズ・ベストセラー。ユヴァル・ノア・ハラリ、ロバート・サポルスキー、デズモンド・モリス推薦!
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Amazon Best science books of 2019に選出!
PEN / E.O. Wilson Literary Science Writing Award 受賞作!
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情動は、いわば臓器のようなものだ。
わたしたちはそのいっさいを他の哺乳動物と共有している。
そのすべては、われわれの社会的な営みに不可欠なものだ。
仲間の苦しみを取り除くラット、パートナーの死を嘆くカラス、恩を忘れないチンパンジー……
人間だけが豊かな情動をもつという証拠は、なにもない。
心理学との境界を行く独自の動物研究分野を切り拓いてきた著者が、長らく科学界でタブーとされてきたテーマを満を持して語る。
前作『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』の姉妹篇となる、ドゥ・ヴァール最新作。
驚きのエピソード満載、著者自身の手によるイラスト多数。