- わにのなみだはうそなきなみだ
-
LES LARMES DE CROCODILE
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784907542832
[日販商品データベースより]
"フランスの名グラフィックデザイナー、アンドレ・フランソワのユニークで愛らしい絵本。
“ワニの涙”=“ウソ泣き”
ワニはエサを食べる時などに涙を流すことがあります。欧米では、昔からワニはずるい 生き物とされていたため、その涙は獲物をだますためのものと考えられていました。 そのため、ウソ泣きをすることを「ワニの涙」(=les larmes des crocodile, crodocile tears)と表現してきました。本作は、そのワニの涙の起源(?)を描いたユーモラスな物語です。
【訳者コメント】
とびきり上等のナンセンス絵本、待望の復刊です。わたしはこの本が出したくて、出したくて、20年近くあたためていました。
しゃれていて、とぼけていて、どこまでも自由。うそ泣きする息子に、お父さんが「うそ泣き(ヨーロッパの言葉では、『わにの涙』といいます)」の語源を説明するのですが、なんとまあ、おかしいこと!いきなり「それを知るには、まずわにを捕まえに、エジプトへ行こう」なんて言うのです。あとは読んでのお楽しみ。ちなみにわたしのおすすめは、「わにの歯ブラシ」のページです。とっても伸びやかで、へんてこ。何度見ても笑ってしまいます。一生離れられない本になること、まちがいなし!
初版は1954年。古びるどころか、今、さらに強く、新鮮な輝きを放っています。奇才アンドレ・フランソワの代表作です。
伏見操
PS
アンドレ・フランソワは、亡くなる一年半前に、アトリエが火災で全焼。これまで作った作品が全部燃えてしまいました。あまりのショックに呆然としたものの、やがて猛然と立ち上がり、火災の跡から拾い集めた、焼け焦げた作品を組み合わせてあらたな作品を作りはじめました。そして火災からわずか数カ後、パリのポンピドゥーセンターで展示をしました。これが生涯最後の展示となったそうです。つくづくかっこいい人です。"
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うそなき 時々する子がいますが・・・・
ヨーロッパでは 「わにのなみだて」いうのか
そんなわけが おもしろく描かれているんです
ワニを捕まえるんですって どうして捕まえるの??
エジプト ナイル川まで行ってしまうんです おもしろい! 発想が
ワニを捕まえるのに 持って行ったのは?
はこ しかもワニの長さピッタリの
そこからの ワニとの生活もおもしろい!
ワニのはみがき はぶらし ついてきた 小鳥
おもしろくて 吹き出すシーン ガブリッ!
わにの なみだが・・・・ 反省したふりして・・・ うそなきしたんだー
作者のユーモアがあふれている!(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】