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[BOOKデータベースより]
平成の30年間、文学の現場で何が起こったのか?グローバリズムとネット空間に晒され、迷宮化する表現を明晰に読み解く俊英の思考の冒険!
第1章 舞城王太郎と平成文学のナラティヴ
[日販商品データベースより]第2章 内向の系譜―古井由吉から多和田葉子へ
第3章 「政治と文学」の再来
第4章 私小説再考―「私」の学習
第5章 近代の再発明―平成文学と犯罪
第6章 小説的アクセス―歴史と虚構
終章 「民主」と「らせん」
補論1 受けるはずのない暴力―京都アニメーション放火殺人事件をめぐって
補論2 失われているものを求めて―村上龍の『MISSING』
この30年、文学の現場では何が起こっていたのか? 俊英による歴史の更新! 平成年間、日本文学はグローバル商品として拡散する一方、インターネットの浸透により市場は収縮した。明治以来の制度が根本的な変容を迫られる中、「私」は異常化し、「世界」はディストピアに変わり、「言語」は世俗化され、作家たちの意識は迷宮化し渦を巻く……圧倒的なスピード感でテキストを読み抜いてゆく思考の冒険!