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- 「犠牲区域」のアメリカ
-
核開発と先住民族
岩波書店
石山徳子
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000614221


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【2023年07月発売】
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[BOOKデータベースより]
核開発を牽引するアメリカで、国の安全保障や経済発展のために犠牲にされ、環境汚染の最前線で生きる先住民の人びと。彼らの存在を不可視化してきた収奪と差別の歴史を、セトラー・コロニアリズム(入植植民地主義)による支配の構造として捉え、粘り強い抵抗の歩みを描く。
1章 セトラー・コロニアリズムの国の核開発
[日販商品データベースより]2章 ハンフォード・サイト 汚染される先住民族の聖地
3章 ハンフォード・サイトの記憶 不可視化される環境汚染
4章 ウラン開発とナバホ・ネーション
5章 ネバダ実験場の地理空間 大地に刻まれるクレーター
6章 骸骨の谷から見える未来
7章 核開発とセトラー・コロニアリズム 環境正義への歩み
核開発を牽引する「偉大な国」で、安全保障や経済発展のために犠牲にされ、環境汚染の最前線で生きるアメリカ先住民の人びと。「最大多数の幸福」を名目に、いかに彼らの存在が不可視化されてきたか。セトラー・コロニアリズムによる支配の構造と、それに対する粘り強い抵抗の歩みを、長年の調査をもとに描き出す。