- 国富論 1
-
中公文庫 ス4ー4
An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations
中央公論新社
アダム・スミス 大河内一男
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122069428

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[BOOKデータベースより]
スミスは資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして、経済学に体系を与えた。この古典経済学と近代自由主義の原典を、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配して甦らせた邦訳の決定版。1巻には先駆的労働価値論を展開する第一篇、資本蓄積を論じる第二篇を収録する。
第1篇 労働の生産力における改善の原因と、その生産物が国民のさまざまな階級のあいだに自然に分配される秩序について(分業について;分業をひきおこす原理について;分業は市場の大きさによって制限される;貨幣の起源と使用について;商品の真の価格と名目上の価格について、すなわち、その労働価格と貨幣価格について;商品の価格の構成部分について;商品の自然価格と市場価格について;労働の賃銀について;資本の利潤について;労働と資本の種々な用途における賃銀と利潤について;土地の地代について)
[日販商品データベースより]第2篇 資本の性質、蓄積、用途について(資本の分類について;社会の総資財の一特定部門とみなされる貨幣について、すなわち、国民資本の維持費について;資本の蓄積について、すなわち、生産的労働と不生産的労働について;利子をとって貸し付けられる資本について;資本のさまざまな用途について)
スミスは急激に勃興してくる資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を極め、「見えざる手に導かれる」社会原理を明らかにして、新しい科学=経済学にはじめて体系を与えた。この『国富論』の決定的な影響は人文、社会科学のあらゆる分野に及び、その故に、『資本論』とともに経済学の古典中の古典とされる。古典経済学と近代自由主義の不滅の原典を独自の要約的小見出し、詳細な訳注、豊富な図版を配してよみがえらせた。
本巻では、労働に価値の源泉と尺度を求めるスミスが、分業・商品・利潤・地代の解明を通して先駆的労働価値論を展開、生産的労働と不生産的労働によって資本蓄積を論じる。全3巻