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[BOOKデータベースより]
第1部 日ソ戦争と捕虜の抑留及び移送(ヤルタ密約から日本の降伏調印まで;ソ連の捕虜規程及び収容所システム;日本軍将兵のソ連移送と初期収容)
[日販商品データベースより]第2部 虜囚生活と「民主運動」(虜囚生活―住居、衣服、食事、衛生、労働;政治教育と「民主運動」;「戦犯」摘発と裁判;諸地域―極東部、シベリア、中央アジア、モンゴル、北朝鮮、南樺太)
第3部 抑留者たちの帰還と冷戦下日本(米ソ協定と送還収容所;舞鶴帰還と米ソの工作;政府の引揚施策と帰還者たちの運動;長期抑留者たちとその引揚)
シベリア抑留問題について、私家版を含め、ゆうに二千冊を超える回想記類が刊行されてきたなかで、わが国唯一の客観的な資料集。
開示された旧ソ連の資料を含む193編の資料および付録類によって、シベリア抑留に至る経緯から、極東・シベリア・中央アジア・モンゴル・北朝鮮・南樺太など各地域での抑留の実態、帰還および帰還後の問題など、その全貌が明らかにされる。また、米国および米占領軍の公文書も収録するマルチ・アーカイヴァルな構成によって、これまでの「ソ連国家の犯罪」という認識枠組の背景にあるソ連の国内事情や国際世論対策、さらに抑留問題の処理がいかに米ソ冷戦に規定されていたかなど、客観的・立体的に流れを知ることができる。(本書では約半分が翻訳資料。)付録として、地図・年表ほか、巻末には、これまで刊行された「シベリア抑留体験記」のほぼ全てを収めた膨大な書誌を付す。現代史研究に、新たなる道を拓く資料集。