- 正岡子規
-
俳句あり則ち日本文学あり
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784623090136
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 俳句のルール
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2017年03月発売】
- 日本唱歌集
-
価格:770円(本体700円+税)
【1983年11月発売】
- 俳句と詩歌であるく鳥のくに
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2008年02月発売】
[BOOKデータベースより]
正岡子規(一八六七〜一九〇二)俳人・歌人。近代俳句・短歌、それに写生文という新しい扉を開いた正岡子規。その頭脳はある時期から「近代」を生み出したにしても、その「腹蔵」には「江戸」がしっかりと根を張っていた。多面体でありえた、またそうならなければならなかった子規の「志」とは何か。挑戦と敢闘の短い生涯に迫る。
第1章 松山や秋より高き天守閣―松山時代(一八六七〜八三)
[日販商品データベースより]第2章 草茂みベースボールの道白し―学生時代(1)(一八八三〜八八)
第3章 卯の花をめがけてきたかほととぎす―学生時代(2)(一八八九〜九二)
第4章 芭蕉忌や我に派もなく伝もなし―俳人「子規」の誕生(一八九三〜九五)
第5章 いくたびも雪の深さを尋ねけり―俳句の名声と病(一八九五〜九六)
第6章 今年はと思ふことなきにしもあらず―雑誌の発刊と写生文(一八九六〜九八)
第7章 くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる―短歌の革新へ(一八九六〜一九〇一)
第8章 糸瓜咲て痰のつまりし佛哉―最晩年、病床を描く(一九〇一〜〇二)
終章 遺産が生む新たな遺産
正岡子規(1867年から1902年)俳人・歌人。
近代俳句・短歌、それに写生文という新しい扉を開いた正岡子規。その頭脳はある時期から「近代」を生み出したにしても、その「腹蔵」には「江戸」がしっかりと根を張っていた。多面体でありえた、またそうならなければならなかった子規の「志」とは何か。挑戦と敢闘の短い生涯に迫る。