- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 明治憲法史
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073174
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 腐敗する「法の番人」
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2024年02月発売】
- 戦後日本の治安法制と警察
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2021年12月発売】
- 子どもと法
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2022年02月発売】
- 著作権は文化を発展させるのか
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年07月発売】
- なぜ人を殺してはいけないのか
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2013年04月発売】
[BOOKデータベースより]
一八八九年に公布され、敗戦後にいたるまで国家の基本法としてこの国のかたちを規定した大日本帝国憲法(明治憲法)。民意の支えにより政党が力を獲得することを警戒した藩閥勢力の手になるこの憲法は、天皇大権が強く、議会権限の弱いものであった。そうした法の特質が、無謀な戦争の回避を困難にしたとして批判される。だが他方、この明治憲法体制のもとで、戦後憲法の時代にも劣らぬデモクラシーの実践がさまざまに花開いたことも事実だ。私たちはいま、明治憲法の時代をどう再評価すべきか。近代日本の歩みを根本からよみなおす。
第1章 長い助走期間
[日販商品データベースより]第2章 明治憲法体制の出発―初期議会と政党内閣
第3章 二大政党時代―国体論争の再浮上
第4章 挙国一致内閣―憲法の機能不全
第5章 民意と陸軍の攻防
第6章 戦後民主主義の基盤
終章 憲法と政治
近代日本が崩壊へと向かう過程において、憲法体制は本当に無力であるほかなかったのか。明治国家の建設から総力戦の時代まで、この国のありようの根本をよみとく。