- ヘーゲル全集 第15巻
-
自筆講義録 1(1816ー31)
知泉書館
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 小林亜津子 山口誠一- 価格
- 10,450円(本体9,500円+税)
- 発行年月
- 2020年09月
- 判型
- 菊判
- ISBN
- 9784862853196
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[BOOKデータベースより]
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ、日本語版独自の編集により訳出、解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し、従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。『宗教哲学(講義)』として読まれてきたテクストは、ヘーゲルの死後、全四回に渡る「宗教哲学」講義を弟子たちの手によって恣意的に編集、一冊の書物となったものであり、講義の実像を伝えるものではなかった。本巻には、神の知的理解を目指し、四年度に渡ってベルリン大学で行われた「宗教哲学」講義(1821、24、27、31年)のうち、唯一現存する1821年の自筆原稿を収録する。自筆原稿は単語の羅列など断片的で、読解の難しい箇所が多く、それらには言葉を補い、文脈を取れるように配慮し、自筆原稿へのヘーゲルの欄外書き込みも注で示す。さらに1821年原稿の「梗概」、他年度講義との変更に関する「解説」なども充実している。これまでの「体系家ヘーゲル」という像から変貌し続ける「未完の哲学者」という新たなヘーゲル像を知るうえで格好の一書である。本邦初訳。
宗教哲学講義(1821年)自筆原稿
[日販商品データベースより]第1部 宗教の概念
第2部 規定された宗教(有限な宗教)
第3部 完成された宗教あるいは啓示宗教
補遺 宗教哲学に関する紙片
解説(「宗教哲学講義(1821年)自筆原稿」梗概;「宗教哲学」資料の再構成;テキストの成立経緯;テキストの伝承資料;散逸資料報告)
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
『宗教哲学(講義)』として読まれてきたテクストは,ヘーゲルの死後,全四回に渡る「宗教哲学」講義を弟子たちの手によって恣意的に編集,一冊の書物となったものであり,講義の実像を伝えるものではなかった。
本巻には,神の知的理解を目指し,四年度に渡ってベルリン大学で行われた「宗教哲学」講義(1821,24,27,31年)のうち,唯一現存する1821年の自筆原稿を収録する。
自筆原稿は単語の羅列など断片的で,読解の難しい箇所が多く,それらには言葉を補い,文脈を取れるように配慮し,自筆原稿へのヘーゲルの欄外書き込みも注で示す。さらに1821年原稿の「梗概」,他年度講義との変更に関する「解説」なども充実している。
これまでの「体系家ヘーゲル」という像から変貌し続ける「未完の哲学者」という新たなヘーゲル像を知るうえで格好の一書である。本邦初訳。