この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ポケット六法 令和7年版
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年09月発売】
- 住居計画入門
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
- 六法全書 令和7年版
-
価格:15,950円(本体14,500円+税)
【2025年03月発売】
- 図説わかる公園緑地計画
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年03月発売】
- Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門 [AWS深掘りガイド]
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年06月発売】
[BOOKデータベースより]
わが国の教育学説の歴史を、「京都学派」と「マルクス主義」という二つの軸をもとに探究する。西田幾多郎・田邊元らを中心とする京都学派の哲学と、マルクス主義との多様で重層的な関係を捉えるとともに、それらを伏流とする近代日本の教育学説史・思想史を再検討する。
日本教育学をめぐるパースペクティブの位相―京都学派とマルクス主義を軸にして見える教育学説史・思想史の形
[日販商品データベースより]第1部 戦前期の京都学派とその周辺(大正新教育のなかの西田幾多郎―ベルクソン哲学を媒介として;京都学派における「形成」概念の諸相と教育―西田・三木・木村を中心に;死者との実存協同と世代継承的公共性―田邊哲学を臨床的人間形成論として読む)
第2部 戦後教育学の原型(稲富榮次郎の教育哲学と現代教育学への影響=作用―ライフヒストリーにみる教育哲学会創設にいたる人間模様;戦後日本におけるソヴィエト教育学の受容―矢川徳光のマルクス=レーニン主義教育学を中心に)
昭和初期?前半にかけて、日本の教育学思想はいかに展開したのか。京都学派ならびにソヴィエト教育学の受容に焦点を当てて検討する。
本書は、教育学の黎明期の教育思想を検討した『日本教育学の系譜』(14年刊)の続編である。昭和前期の教育学について、京都学派とマルクス主義を思想軸に、個々の哲学者・教育学者の思想形成に作用した時代の特質を描き出す。主に西田幾多郎、田邊元、木村素衛、稲富栄次郎らの思想と、ソヴィエト教育学の受容に関して検討を行う。