[BOOKデータベースより]
対話方式のワークシートで子どもの行動を変えていく。学校で認知行動療法を実践的に進めるために対人援助スキルとワークシートの使い方を徹底解説!コピーして使えるワークシート26パターン付き。『教室でできる 気になる子への認知行動療法』の姉妹版!
第1章 学校・学級でこそできる認知行動療法(学校・学級でなぜ認知行動療法が有効か?;学校での認知行動療法を支える構造化とは)
第2章 対人援助スキル向上マニュアル(認知行動療法は対話で進める;対人援助スキルを上げる ほか)
第3章 子どもと使えるワークシート(ワークシートについて;子どもと使おう!ワークシート ほか)
第4章 ケースでみるワークシートの活用法(被害的で、一旦かんしゃくを起こすとイライラが1日中続くA君;不注意傾向が顕著で、パニックになると手がつけられないB君 ほか)
付録 コピーして使えるワークシート(全か無かの思考;一般化のしすぎ ほか)
学校教員が認知行動療法を実践するための一冊です。
認知行動療法を進めるために必要な対人援助スキルを向上させる方法とともに、「『認知の歪み』を理解するシート」「感情に働きかけるシート」など多数のワークシートを収載し、認知行動療法の展開について具体的に解説しています。
☆26パターンのワークシートを掲載!
本書は、好評をいただいている『教室でできる 気になる子への認知行動療法』の姉妹版です。前著では、学校や学級での認知行動療法の進め方を丁寧にお伝えしましたが、本書ではそれをより具体的に実践できるためのシートをご用意しました。
☆個人サポート×集団サポートが鍵!
不適切な行動のある生徒がいると、その生徒に個別的にサポートすることばかり注力していませんか。
著者はそれを“個別支援充実化の罠”と呼んでいます。実は、集団へのサポート、つまり学級の構造化についても配慮してこそ、適応的な行動に導くことが一層可能となるのです。
学級経営を見直すワークシートもついていますので、ぜひご自身のクラスが現状どの位置にあるのか、どこを目指していくべきかをチェックしてみてください。
☆認知行動療法は対話形式で進める!
認知行動療法は先生が一人で、あるいは一方的に進めていくものではありません。基本は生徒と対話しながら進めていくのです。
そこで必要なのが、先生自身の対人援助スキルです。本書では身につけてほしい対人援助スキルについても詳しく解説していますので、これを機に対人援助スキルを一層磨いてみてはいかがでしょうか。
対応の仕方次第で、目の前の生徒が、保護者が変わっていくことを実感できるでしょう。
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