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- 長野電鉄百年探訪
-
公文書・報道・記憶でたどる地方鉄道の歴史
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784073702
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[BOOKデータベースより]
鉄道省に提出された戦前・戦後の書類、当時の地形図や絵図、信濃毎日新聞の記事・写真、「ながでん」を愛する人々の思い出―。膨大な記憶を掘り起こして1世紀の流れを追う、新タイプの鉄道歴史書!
長野電鉄鉄道事業の基盤をつくった恩人たち―今後も事業を続けていくために
[日販商品データベースより]第1章 鉄道省公文書と地図で読む長野電鉄創成期の歩み(河東地域へ鉄道を敷く;千曲川を渡り長野市へ ほか)
第2章 信濃毎日新聞記事・写真でたどる長野電鉄百年トピック(初代社長・神津藤平;河東鉄道の開業 ほか)
資料編(全駅探訪(長野線・屋代線・木島線);長野電鉄配線概略図 ほか)
第3章 私と長野電鉄―思い出エッセイ・作文コンテスト秀作選 長野電鉄創立100周年記念企画(五〇七の人生(堀井正子);コンテスト実施概要 ほか)
北信濃に鉄道路線を展開してきた地方私鉄「長野電鉄」は、前身の河東鉄道の設立(大正9年)から今年で創立100周年を迎えました。この100年間は、鉄道路線網や輸送力の充実、志賀高原をはじめとする観光開発を進める中で、独自車両の開発や特急運行、長野市街地の地下鉄化、近代的駅舎の建設など、時代を先取りし、地方鉄道とは思えないダイナミックな動きを見せてきました。2000年代に入り、路線維持や観光開発が厳しくなる中でも、挑戦的な姿勢で、鉄道業界や鉄道ファン、沿線住民らに話題を提供し続けています。
本書では、鉄道省に提出した公文書や当時の地図、新聞報道・写真などの資料を基に、そこから見えてくる創成期の路線建設や構想、村山橋建設や地下鉄化などの大事業、魅力ある特急車両の導入や外国人観光客特需まで、100年間の動きを振り返ります。
また、長野電鉄が100周年を記念して公募、総応募数504作品となった「思い出エッセイ・作文コンテスト」の受賞作・上位作品計104点も収録。公文書や地図、報道、人々の記憶を掘り起こして1世紀の流れを追う、新タイプの鉄道歴史書です。