- 幻想小説とは何か
-
三島由紀夫怪異小品集
平凡社ライブラリー 906
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582769067
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 三木清研究資料集成(全6巻セット)
-
価格:124,300円(本体113,000円+税)
【2018年10月発売】
- 霊性の文学言霊の力
-
価格:901円(本体819円+税)
【2010年05月発売】
- ゲーム的リアリズムの誕生
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2007年03月発売】
- 井上靖とシルクロード
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2020年12月発売】
[BOOKデータベースより]
一九七〇年十一月二十五日―あの壮烈な自決事件から五十年のメモリアル・イヤーを今年(二〇二〇)迎えた昭和の文豪・三島由紀夫。その早すぎる晩年、三島は『小説とは何か』をはじめとするエッセイや対談、書評で、泉鏡花や稲垣足穂らの怪奇幻想小説やデビュー直後の澁澤龍〓の著作を、熱烈に称讃してやまなかった。本書は、怪奇幻想文学の大いなる先覚者としての三島由紀夫の全貌を一巻に集成した、かつてないコンセプトのアンソロジーである。文豪怪異小品シリーズ、第九弾。
1 幻想と怪奇に魅せられて―小説篇(仲間;朝顔 ほか)
[日販商品データベースより]2 王朝夢幻、鏡花の縁―戯曲篇(屍人と宝 一幕の詩劇;あやめ ほか)
3 澁澤龍〓とともに―対談・書評・書簡篇(鏡花の魅力;タルホの世界 ほか)
4 怪奇幻想文学入門―評論篇(本のことなど―主に中等科の学生へ;雨月物語について ほか)
小説や戯曲で「幻想と怪奇」ジャンルの名作怪作を手がけ、批評家・エッセイストとしても「幻想文学」を称揚し、その啓蒙に努めた三島由紀夫の関連小品を精選したアンソロジー。