- ヨコハマメリー
-
白塗りの老娼はどこへいったのか
河出文庫 な41ー1
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309417653
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 神様の定食屋 5
-
価格:726円(本体660円+税)
【2025年03月発売】
- 君がくれた七日間の余命カレンダー
-
価格:759円(本体690円+税)
【2025年03月発売】
- 神様の定食屋 3
-
価格:715円(本体650円+税)
【2023年01月発売】
- 掌から伝わる【好き】について。
-
価格:715円(本体650円+税)
【2025年05月発売】
- 神様の定食屋 4
-
価格:715円(本体650円+税)
【2023年11月発売】
[BOOKデータベースより]
歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包み、ひっそりと伊勢佐木町に立つ老女。本名も年齢も明かさず、戦後五〇年を娼婦として生きた彼女は、一九九五年冬、忽然とその姿を消した。ヨコハマメリーと呼ばれ街の風景の一部となった彼女は何者だったのか?数多くの証言と資料から明かされるその生涯を通じて、知られざる戦後横浜の真実を描く。
第1章 メリーさんとは何者?
第2章 “ヨコハマ”から読み解く近現代
第3章 “メリーさん”の記憶
第4章 ローザとメリー
第5章 港のメリー・ヨコハマヨコスカ
第6章 二人の「マイウェイ」
第7章 伊勢佐木町ブルースが聞こえる
第8章 エピローグ