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[日販商品データベースより]
種子島では江戸時代から明治時代まで生活雑貨を主とした能野焼、野間焼など島を代表する焼物として伝承されてきました。時代と共に本土と島との交通手段の発達に伴い、島には本土や中国からの安価な陶磁器が売られるようになり、窯の火は消えることになります。しかしながら太平洋戦争後、昭和の高度成長期を迎え島と能野焼を愛し再興を願う人々の努力で、陶磁器研究家の第一人者小山冨士夫氏の心を動かし、再興に唐津の陶芸家中里隆氏を推薦され来島。中里隆氏は独自の窯を築窯、陶工の育成に尽力され、新たな種子島焼として再興を果たすことができました。
本書は種子島の産業や焼き物の歴史をはじめ、種子島の焼物の再興に尽力された方々にもスポットをあて、種子島窯のできるまでと現在の島の焼物の現状を纏めたものであります。
本書が少しでも素晴らしい島の歴史と文化を秘めた種子島を知っていただき、種子島焼が全国に知られ、多くの陶芸家の集う島になるよう願いを込め執筆されたものです。