- 感情
-
ジェームズ/キャノン/ダマシオ
〈名著精選〉心の謎から心の科学へ
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2020年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000077989
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[BOOKデータベースより]
「怖くなったから震える」のではなく「震えるから怖くなる」のだと、身体の末梢での変化が感情体験に先行すると述べたジェームズ。感情の中枢は脳内活動にあると反論したキャノン。ジェームズの枠組みに依拠しつつ、キャノンの提示した概念をも包含する理論として、神経科学的成果に基づきソマティック・マーカー仮説を提案したダマシオ。感情と身体活動の関係の理解がどのように深化してきたかを跡付ける。
イントロダクション(梅田聡)
[日販商品データベースより]情動(ウィリアム・ジェームズ)
痛み、空腹、恐れ、怒りに伴う身体変化―情動の興奮の機能をめぐる最近の研究報告(ウォルター・B・キャノン)
ソマティック・マーカーと行動指針―理論と予備的検証(アントニオ・R・ダマシオ;ダニエル・トラネル;ハンナ・C・ダマシオ)
情動の生起が身体すなわち自律神経系の活動に端を発するという仮説を述べたジェームズ、その説を一部否定しつつも生理学的な根拠に基づき新たな考えを提案したキャノン、現代の神経科学的成果に基づきソマティックマーカー仮説を提案したダマシオを取り上げ、感情と身体活動の関係の理解がどのように深化してきたかを跡付ける。