耀蔵動く

婿殿開眼　九
徳間文庫　徳間時代小説文庫　ま２２ー３９

徳間書店
牧秀彦　

• 価格: 737円（本体670円＋税）
• 発行年月: 2020年08月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784198945824

内容情報

[BOOKデータベースより]

南町奉行所は騒然としていた。年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。罪状は五年前の汚職だった。管理不行き届きの罪で奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。与力を救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇願する。二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、その陰では忍びくずれの三人組の魔手が迫っていた―。時代剣戟シリーズ第九弾。

[日販商品データベースより]

巨悪が仕掛けた卑劣な罠！
無実を証明するために奔走する半蔵。
命を狙い、忍び寄る影が――。

南町奉行所は騒然としていた。年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。
罪状は五年前の汚職だった。管理不行き届きの罪で
奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。与力を
救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇
願する。二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、その影では忍びくずれの三人組の魔手が迫って
いた――。時代剣戟シリーズ第九弾。


〈目次〉
第一章　捕らわれた名与力
第二章　笠井半蔵を討て
第三章　助ける値打ち
第四章　耀甲斐来る