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[BOOKデータベースより]
気力・体力・好奇心の衰え、老いの徴候、板ばさみの人間関係、残り時間…人は誰でも初めて中年になる。この先、いったい何ができるのか―中年を生き延びるために。“中年の大先輩”と“新中年”に教えを乞う読書エッセイ。
「四十初惑」考
[日販商品データベースより]時をかける中年
サブカル中年の話
上機嫌な中年になるには
「真贋」を見分ける
「林住期」の読書
日曜○○家
プロ棋士の“四十歳本”
仕事をやめたくなるとき
「フォーティーズ・クライシス」の研究
「青春崇拝」と年相応
「ガンダム世代」、中年になる
水木しげる、長寿と幸福の秘訣
「中年シングル」の課題
それぞれのかたち
『赤グリ』と『青グリ』
中年の文学
“世の中とうまくやってけないけどなんとか生きてる”先輩
文学中年の課題
尾崎一雄の「小さな部屋」
「下流中年」の生きる道
中年フリーランスの壁
色川武代、「心臓破り」の五十路
“新中年”に学ぶ
「中年男」のライフ・コース
「輝く中年」の孤独
さらされるバブル世代
「昨日できなかったことが今日できるようになる」
橋本治、明日の中年のために
人は誰でも初めて中年になる。
若いつもりでいたのに、あるときを境に
気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、
家族の問題がのしかかり、
仕事でも上と下の板ばさみになる。
この先、自分に何ができるのか――
中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。
【著者】 荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)
1969年三重生まれ。文筆家。著書に『古書古書話』『日常学事始』(以上、本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『古本暮らし』(晶文社)ほか、編者をつとめた本に『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』(中公文庫)ほかがある。